新潮社は、創立130周年記念出版として作家・村上春樹の個人全集『村上春樹WORKS』を刊行する。また、新潮ショップ限定の有償特典付全巻セットも数量限定で販売される。同セットは、9月25日午前11時より予約を開始する。

半世紀近い創作の軌跡を全16巻に集成
『村上春樹WORKS』は、村上春樹の全著作のうち、ほぼすべての小説、著者自らが精選したノンフィクション、エッセイを集成する。半世紀近くに及ぶ多彩な文業の軌跡を堪能できる全16巻となる。
『1Q84』約3400枚、『ねじまき鳥クロニクル』約2200枚といった大作も、それぞれ1巻に収録される。第1回配本は2027年1月27日発売予定の第8巻『1Q84(全)』。以後は隔月で刊行され、2029年7月に全16巻が完結する予定だ。
大作を一冊で読める造本は、読書のリズムそのものを変えるかもしれない。各巻には執筆当時を振り返る「自作解題」が付され、月報では文芸評論家・三宅香帆による連載「村上さんと走る」を掲載。三宅が全作品を読み直しながら、読者の水先案内人を務める。
安西水丸氏の絵をあしらい、軽快で堅牢かつ風格ある筒函入りの豪華愛蔵本に仕上げた。
直筆サイン入り「壁の中の街」手描き地図
新潮ショップ限定有償特典付全巻セットでは、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』執筆時に著者自身が描いた地図「壁の中の街」の複製が進呈される。原稿用紙の裏に引かれた線の裏写りまで忠実に再現し、一枚ずつ直筆サインが加えられる豪華特典だ。
さらに、第1回から第5回配本までの5冊を連続購入すると、特典としてブックレット『村上春樹自選 単行本未収録エッセイ集』が進呈される。全巻セットでは応募不要で届けられる。
各巻は発売日ごとに発送され、直筆サイン入り地図は全16巻刊行後に届けられる。予約販売開始は9月25日午前11時。購入には「新潮ショップ」の会員登録(無料)が必要となる。

