文庫版書影を公開「八咫烏シリーズ」の最新文庫は5月8日発売

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株式会社文藝春秋は、阿部智里(あべちさと)が描く「八咫烏(やたがらす)シリーズ」の最新文庫『望月の烏』を5月8日に発売する。今回、『望月の烏』の文庫版の表紙が公開された。

史上最年少の20歳で松本清張賞を受賞

著者の阿部智里は、1991年群馬県前橋市生まれ。2010年に早稲田大学文化構想学部に入学。在学中の2012年に『烏に単は似合わない』で松本清張賞を受賞する。

「八咫烏シリーズ」は、デビュー作から続く壮大な異世界ファンタジー。「八咫烏」とは、日本神話にも登場する三本足の伝説の烏。同シリーズでは、人間の姿に変身することができる八咫烏の一族が住む世界「山内(やまうち)」を描いている。

和風ファンタジー「八咫烏シリーズ」NHKでアニメ化

同シリーズは、外伝も含めて『望月の烏』で12冊となった。シリーズ第1部が6巻まで。7巻と9巻は外伝。8巻からは、第2部がスタートした。

「八咫烏シリーズ」は、2024年に第9回吉川英治文庫賞を受賞。同年4月にスタートしたNHKアニメ『烏は主を選ばない』の原作となっている。シリーズ本編最終巻『玉座の烏』(上下巻)は、2026年の刊行が決定している。

累計260万部「八咫烏シリーズ」の最新文庫

『望月の烏』では、「后選び」の儀式が幕を開ける。絶対権力者・博陸侯の後ろ盾のもとで、凪彦は「山内」を統べる金烏代となった。

后の候補として、南北東西の大貴族の家から、4人の姫君が宮中での「登殿の儀」へと臨む。そして、凪彦の前に絶世の美貌をもつ男装の下級官吏が現れる。幼くして即位した金烏代・凪彦に相応しい后として、誰が選ばれるのか。

カバーイラストは、イラストレーターの名司生(なつき)作。「八咫烏シリーズ」の装画を担当している。凪彦の憂いを含んだ表情が印象的である。

文庫版/384ページ、869円(税込み)。

■出典
株式会社文藝春秋のプレスリリース

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