10万部を突破『月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった』

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株式会社サンマーク出版は、川代紗生(かわしろ さき)の書き下ろし小説『月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった』が、5月20日の重版出来をもって累計発行部数10万部を突破したことを発表した。

サンマーク出版は、文芸編集部を2026年1月に立ち上げ、本格的に文芸書の発売を開始した。『月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった』は、その文芸編集部からの第1作として、2026年3月9日に発売された。

“ままならない気持ち”の名手

川代紗生は、1992年、東京都生まれの小説家。早稲田大学国際教養学部卒。2022年のエッセイ集『私の居場所が見つからない。』(ダイヤモンド社)は、書店員時代に恋愛観や人生観を描いた文章で支持を集めた。

2023年には、元カレに作った料理と失恋の記憶を成仏させる『元カレごはん埋葬委員会』(サンマーク出版)を刊行。世界15か国での翻訳・販売が決定している。

元カレに作っていたお蔵入りのレシピを

桃子が働く小さな喫茶店「雨宿り」では、毎週金曜の夜に、“元カレごはん埋葬委員会”が開かれる。失恋相手との思い出のごはんが作れなくなった人たちが、恋を「埋葬」するために集まっている。

桃子は、相談者たちの失恋の話を聞き、思い出の料理を作って食べるうちに「誰かに選ばれないからといって、足りていない人間なわけではない」と気づいていく。

「正和堂書店」デザインの「月が浮かぶしおり」を配布

10万部突破を記念して、ブックカバーで話題となった「正和堂書店」がデザインした特製しおりを、6月末から一部の書店にて配布中。月をモチーフにした2種類のしおりで、本に挿すとページの上に月が浮かんで見えるような幻想的なしかけが施されている。

四六判/384ページ、1,760円(税込み)。

■出典
株式会社サンマーク出版のプレスリリース

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