小川哲(おがわさとし)の大ヒット小説『君のクイズ』(朝日文庫)が、実写映画化され、5月15日(金)から全国公開された。株式会社朝日新聞出版では、映画の本ポスタービジュアルを使用した新しい映画帯(バージョン2)を巻いた『君のクイズ』(朝日文庫)を展開中である。

直木賞作家・小川哲
小川哲は、1986年千葉県生まれの小説家。2015年に『ユートロニカのこちら側』で、第3回ハヤカワSFコンテストの大賞を受賞してデビューする。
2018年には、『ゲームの王国』で第38回日本SF大賞と第31回山本周五郎賞を受賞。2022年には、『地図と拳』で第13回山田風太郎賞を受賞し、2023年には、同作で第168回直木三十五賞を受賞する。
その他の著作として、『嘘と正典』『君が手にするはずだった黄金について』『スメラミシング』、NHKでテレビドラマ化された『火星の女王』などがある。
「ゼロ文字正答」の謎に迫るエンターテインメント
『君のクイズ』は、第76回日本推理作家協会賞「長編および連作短編集部門」を受賞し、本屋大賞にもノミネートされた。2022年の発売以来、版を重ね、単行本・文庫・電子書籍の累計で41万部を突破した。
実写映画は、監督に『ハケンアニメ!』『沈黙の艦隊』シリーズの吉野耕平。出演は、中村倫也・神木隆之介・ムロツヨシという豪華キャストである。クイズ監修は、QuizKnockが担当している。
前代未聞の「謎(クイズ)」に挑む
『君のクイズ』は「ゼロ文字正答」という驚きの出来事から幕を開ける。文庫化に際し、物語のその後を描く短編小説「僕のクイズ」を併録した。
生放送のクイズ番組「Q-1グランプリ」の決勝で、三島玲央の対戦相手・本庄絆は、問題が1文字も読まれぬうちにボタンを押して回答する。正解して優勝を果たす。三島は、不可解な事態の真相を解明するために、本庄について調べる。そして、三島は、決勝を一問ずつ振り返っていく。
文庫判/248ページ、792円(税込み)。

