株式会社双葉社は、早見 和真(はやみ かずまさ)の最新作『春までのセンセイ』を全国の書店、ネット書店・電子ストアで9月16日に発売した。

野球部の経験を題材にした作品が人気
早見 和真は、1977年、神奈川県生まれ。2008年に『ひゃくはち』で作家デビューした。同作を原作とした映画が2008年8月に公開。また、「月刊ヤングジャンプ」では、山本隆之により連載され、コミック(全3巻)も発売された。
2015年『イノセント・デイズ』で日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞した。本屋大賞には、2020年の『店長がバカすぎて』と、2025年の『アルプス席の母』でノミネートされている。
2020年には、『ザ・ロイヤルファミリー』でJRA賞馬事文化賞、山本周五郎賞を受賞した。同作は、2025年10月から12月まで、TBS系列の日曜劇場にてテレビドラマ化されて話題を集めた。
その他の著書として『笑うマトリョーシカ』『八月の母』「かなしきデブ猫ちゃん」シリーズなどが人気を集めている。また、ノンフィクション作品では、『あの夏の正解』『ラストインタビュー─藤島ジュリー景子との47時間─』がある。
先生は私に命がけの言葉をくれた
『春までのセンセイ』の舞台は、東京都杉並区にある中高一貫のミッションスクール・私立稜花女学院中学校。病気と闘う1人の教師と最後の教え子となる32人が紡ぐ静かで熱い物語である。
4月に発表された3年E組の担任は、中年の加賀美秀彦先生。担当教科は国語。始めは冴えないと思っていたけれど、先生が話す言葉は心に響いてくる。
夏休み直前に、加賀美先生が病気で学校を辞めるというウワサが流れた。15歳の少女たちは、先生と出会って変わり始めていた。
四六判/上製/416ページ、1,980円(税込み)。

