東野圭吾『永遠の記憶』発売8日で33万部、大重版決定!

ニュース

株式会社文藝春秋は8月14日、東野圭吾『永遠の記憶』の大重版が決定したと発表した。8月5日の発売から8日で4刷33万部に達している。

湯川学の登場から30年

『永遠の記憶』は、天才物理学者・湯川学が活躍するガリレオシリーズの最新刊である。

同シリーズは、第1作「燃える」が1996年10月に「オール讀物」へ掲載されたことから始まった。2026年は湯川学の登場から30年の節目にあたる。

物理学者という湯川の専門性を生かし、科学的な発想から事件の謎を解き明かしていく点がシリーズの特徴だ。理系出身の東野ならではの着想が、ミステリーの仕掛けに生かされている。

既刊10作の累計発行部数は1670万部を超える。直木賞受賞作『容疑者Xの献身』や、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位となった『沈黙のパレード』などがある。

また、ガリレオシリーズは福山雅治主演でドラマ化・映画化された。東野作品ではこのほか、『白夜行』など多数が映像化されている。

内海薫への襲撃から始まる新たな謎

『永遠の記憶』では、刑事・内海薫が刺される事件が発生する。容疑者の老人は飛び降り自殺を図るが失敗し、取り調べでは黙秘を続ける。

やがて内海に恨みを抱く若い娘が捜査線上に浮かぶものの、老人との関係は不明。さらに、内海への復讐はそれで終わりではなかった。一方、湯川と草薙は、老人の持ち物を手掛かりに新たな謎へと迫っていく。

東野圭吾、40年にわたる作家活動

東野圭吾は1958年、大阪府生まれ。1985年に『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞してデビューし、2006年には『容疑者Xの献身』で直木賞を受賞した。2023年には国内累計発行部数が1億部を突破。2026年7月23日、大腸がんのため68歳で死去した。

■出典
株式会社文藝春秋のプレスリリース

タイトルとURLをコピーしました