21世紀の日本文学史を変えた『BUTTER』が河出文庫から発売

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株式会社河出書房新社は、柚木麻子の著書『BUTTER』を河出文庫から6月15日に発売する。文庫版には、野間出版文化賞受賞スピーチ、イギリスツアー日記を新規収録した。

作家・柚木麻子(ゆずきあさこ)

柚木麻子は、1981年東京都生まれの小説家。2008年にオール讀物新人賞を『フォーゲットミー、ノットブルー』で受賞する。2010年に、同作を含む『終点のあの子』でデビューした。

2015年には、『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞を受賞。その他の著書として、映像化された『ランチのアッコちゃん』シリーズ、『伊藤くん A to E』等がある。

イギリスの文学賞4冠

『BUTTER』は、2024年に英訳出版された。「The British Book Awards 2025」Debut Fiction部門を日本人作家として初受賞する。「Books Are My Bag Readers Awards 2024」Breakthrough Author、「Waterstones Book of the Year 2024」、「The Bestseller Awards 2026」Gold Awardを受賞した。

同書は、世界累計で170万部を突破。世界40か国・地域で翻訳され、世界的ベストセラーに。“日本人初”を続出中であり、21世紀の日本文学史を変えた1冊となった。日本文学の新たな可能性を示し、第7回野間出版文化賞を受賞した。

女と女の衝撃のダーク・スリラー

『BUTTER』は、婚活連続殺人事件の容疑者・梶井真奈子と週刊誌記者・町田里佳の対話を通じ、欲望と食と女の生を描き出した長編小説である。

里佳は、親友の伶子の助言をもとに梶井の面会を取り付ける。里佳は、欲望に忠実な梶井の言動に触れるたびに、内面も外見も変貌していく。そして、伶子や恋人の運命も変化をはじめる。

刊行記念のステッカーを期間限定で封入

河出文庫『BUTTER』のブックデザインは、UK版(Fourth Estate刊)の表紙デザインをもとにして、名久井直子が構成した。刊行を記念して「BUTTER」ステッカーを期間限定で封入する。

文庫判/592ページ、価格は、1,045円(税込)。電子書籍、オーディオブックも6月15日に発売する。

■出典
株式会社河出書房新社のプレスリリース

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