株式会社講談社は、凪良ゆう(なぎら ゆう)の新作短編集『多類婚姻譚(たるいこんいんたん)』を5月27日に発売する。

『流浪の月』で本屋大賞を受賞
凪良ゆうは、京都市在住の小説家。2007年に初著書が刊行されデビュー。BLジャンルの代表作として、2021年に連続テレビドラマ化された「美しい彼」シリーズなどがある。
2017年に文芸書『神さまのビオトープ』(講談社タイガ)を刊行。2019年に『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。2020年に『流浪の月』で本屋大賞を受賞する。
『流浪の月』は、広瀬すずと松坂桃李のダブル主演で実写映画化、2022年5月に公開。幼女誘拐事件のその後を描いた物語が話題を集めた。
『汝、星のごとく』で2度目の本屋大賞を受賞
2020年刊行の『滅びの前のシャングリラ』は、2年連続本屋大賞ノミネート。2022年には『汝、星のごとく』を刊行。同作は、第168回直木賞候補、第44回吉川英治文学新人賞候補、2022王様のブランチBOOK大賞、キノベス!2023第1位、第10回高校生直木賞に選ばれる。2023年には、2度目の本屋大賞を受賞した。
『汝、星のごとく』は、横浜流星と広瀬すずのダブル主演で実写映画化となり、2026年秋に公開予定。横浜流星は、『流浪の月』にも、広瀬すずの恋人役として出演している。
現代の結婚について
『汝、星のごとく』の続編『星を編む』(2023年11月刊行)から2年半、待望の新作『多類婚姻譚』が登場。同作は、現代の結婚について、今そこにある愛のかたちを描いている。
セクシュアリティ/ジェンダー、金銭感覚、世代間格差、生育環境など、さまざまな価値観があり、恋人同士でも、わかりあえない場合がある。恋人という、一番近くにいる他人と一緒に生きることは難しい。
『多類婚姻譚』は、五編の連作短編集。物語のタイトルは、「Thank you for your understanding」、「Beautiful Dreamer」、「小鳥たち」、「Position Talk」、「C’est la vie」。さまざまな愛の形が、そこにある。
四六判ワイド/上製 /320ページ、2,090円(税込み)。


