『国宝』著者・吉田修一最新作『タイム・アフター・タイム』5月27日発売

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株式会社幻冬舎は、吉田修一の新作となる長編小説『タイム・アフター・タイム』を5月27日に発売する。

映画『国宝』の原作者

吉田修一は、1968年長崎県生まれの小説家。1997年に文學界新人賞を『最後の息子』で受賞し、デビューする。同作は、芥川賞の候補となる。2002年には、『パレード』で山本周五郎賞を、「パーク・ライフ」で第127回芥川賞を続けて受賞し、注目を集める。

2007年には、『悪人』で大佛次郎賞と毎日出版文化賞を、2010年には、『横道世之介』で柴田錬三郎賞を受賞。2019年に『国宝』で芸術選奨文部科学大臣賞と中央公論文芸賞を受賞する。他にも『怒り』『太陽は動かない』『横道世之介』など映像化された作品も多い。

『国宝』のロングラン上映で社会現象化

『国宝』は、歌舞伎の世界を描いた人間ドラマであり、2025年6月に映画が公開され一大ブームに。歴代の興行収入ランキングで実写邦画第1位となった。

2026年の第98回アカデミー賞では、日本映画として初めてメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされた。日本アカデミー賞では、10冠を達成した。

作家デビュー30周年記念作品

『タイム・アフター・タイム』は、『国宝』公開後、初となる最新長編であり、約2年半ぶりの新作である。2025年4月1日から2026年4月9日まで、約1年間にわたり、日本経済新聞朝刊に連載された作品を加筆修正した。

建設会社に勤める尾崎颯(おざきそう)は、土砂降りの雨のなか、同級生だった久遠愛(くおんあい)と再会する。高校三年生の夏に始まった一途な初恋と、二十数年後の再会。揺れ始める心は、あの眩しい夏へと引き戻されていく。過去を抱きしめ、現在を必死に生き、その先にある未来へ。

四六判変形/536ページ、2,420円(税込み)。電子書籍も同時発売予定。

■出典
株式会社幻冬舎のプレスリリース

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