本のレビュー投稿サイト「読書メーター」は恒例の「読書メーター OF THE YEAR 2025-2026」の一般投票を実施する。
この企画は、「“本好き”が選ぶ年間人気書籍ランキング」をコンセプトに毎年開催されている人気イベント。ノミネート作品への一般投票をもとに、年間人気書籍ランキングを決定する。
投票は読書メーターの会員登録後に可能で、一人1回・最大3作品まで選択できる。投票者の中から抽選で500名に、電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」で利用できる1000円分のコインが付与される。
投票期間は2025年11月14日から12月14日まで。特設サイトでは、本年度のノミネート20作品を公開中だ。

候補20作品は今年度を象徴する多彩なラインナップ
ノミネート作品は、2024年10月から2025年9月までに発売された作品を対象に、読書メーターへ投稿されたレビューや「読んだ本」登録数などを基に選出された。
SNSでも話題となった五条紀夫『殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス』、直木賞候補作となった岩井圭也『夜更けより静かな場所』、発売前から「読みたい本登録数」が1000件を超えていた浅倉秋成『まず良識をみじん切りにします』など、今年度を象徴する話題作が名を連ねる。
小川洋子『耳に棲むもの』や平野啓一郎『富士山』をはじめ、読書家から信頼の厚い作家の新作も多く、幅広い読書層が一年を通じて注目してきた作品群がそろった。

